VRunner

VRマーケットを牽引するトップランナーのインタビュー誌

第5回VRフェスを開催しました

第5回VRフェスを開催しました

2019年8月24日(土)に今回で5回目となるVRフェスを開催しました!

VRフェスとはより多くの方々にVRの面白さや未知の可能性を知ってもらおう!という目的の元、年に2回、入場料無料で開催しているイベントです。

会場は前回も開催した渋谷にあるVREX渋谷宮益坂店。VR/ARゲームを楽しみながら飲食をすることが出来るカフェ&バーとなっています。

今回は学生作品20コンテンツ近く。そして現在VREXで期間限定公開中のWorld of Tanks VRを無料体験出来るコーナを実施しました。その模様をお届けします!

イベント風景

今回のイベントは200人近い人がイベントに参加してくれました。
VRと言ってもまだまだ未体験の人が多く、たくさんの方が初めてのVR体験で楽しまれていました。

 

VRプロフェッショナルアカデミーでは今年5月に発売された最新のVR機器、「Oculus Quest」を教材として授業を行ってきました。ですので今回出展されている多くのコンテンツがOculus Questを使ったコンテンツとなっています。これによってケーブルレスで、専用のコントローラーを使ってバーチャルな空間でモノを掴んだり投げたりといった更に現実に近いVR体験が可能です。

 

VRプロフェッショナルアカデミーの学生のみなさんは5ヶ月、もしくは1年間VRコンテンツの作り方を学んでVRフェスへの出展を目指して開発してきました。ですので気合の入り方も十分です!それぞれが思い思いの展示方法や衣装に身を包んで今回のイベントに望んでいました。

 

VRアカデミーは女性の方も参加しています。男性の作るVRコンテンツとはまた違ったストーリーテリングを感じることが出来る作品がたくさん展示されました。

 

 

参加者の方も実際の開発者の方から開発したコンテンツについて説明を受けることが出来るので開発の裏側やこだわったポイントなども詳しく聞くことが出来ます。

 

今回のVRフェスはVRプロフェッショナルアカデミーを修了したOBの方も多数展示しました。上記は参加者の方が投票した作品の評価をARで可視化出来るコンテンツ。Web技術で開発しているので手持ちのスマホにアプリのインストール不要で手軽に体験することが出来る内容になっていました。

 

人気コンテンツでは行列が出来る場面も!イベント時間は4時間でしたが、開始から終了までひっきりなしに新しいお客様が来場していました。

 

審査発表・アフターパーティー

17時でイベント終了後、今度はVRプロフェッショナルアカデミー限定の審査発表会とアフターパーティーを開催しました。実は今回のVRフェスでは午前中にVRコンテンツを開発する企業の方々を審査員としてお招きし、一般の参加者と合わせてVRアカデミーの学生作品を評価してもらいました。その時の審査発表の模様と受賞作品についてお伝えします。

 

今回は企業賞としてWorld Of Tanksを手掛けるウォーゲーミング・ジャパン株式会社様より「ウォーゲーミング賞」。そして全国のネットカフェにVRを体験できるプラットフォーム、VIRTUALGATEを提供している株式会社テクノブラッド様より「VIRTUALGATE賞」が授与されました。

そして審査員と当日参加していただいた参加者の投票によってそれぞれVRアカデミー賞が授与されました。

 

ウォーゲーミング賞
「CUBE」

作品紹介
ジャンルVRパズルアクションゲーム。
シンプルな立方体のステージを
テンポよく楽しめる子供から大人まで遊べるカジュアルゲーム。

制作した方はオンラインVRビギナーコースを受講している学生さんが受賞しました。今回はこのイベントに出展するためはるばる大阪から来て出展してくれました。

 

VIRTUALGATE賞
「MUXA」

 

 

 

 

 

 

 

作品紹介:
一人称視点のシューティングゲーム。プレイヤーは「不協和音」と呼ばれるバグを注視してターゲッティングして破壊しながら、VR空間(MUXAの仮想空間)を進んでいく。
『そう遠くないAIと共存する未来。環境調和を司るAIシステム「MUXA」に突如襲いかかった「不協和音」と呼ばれるバグを駆除するため、主人公はMUXAの仮想空間に潜入し、事件の真相に迫る。』

見事VIRTUALGATE賞を受賞したのは都内でフリーランスとして活動し、エキスパートコースを受講している方が開発した作品が見事受賞しました。コンテンツの完成度と映像表現の高さが評価され見事受賞しました。近いうちVIRTUALGATEにて体験出来るかも?

 

VRアカデミー賞「審査員賞」
〜物語体験型16タイプ性格診断〜 Once Upon a Time in VR

作品紹介
物語形式の性格診断をVR空間で行う体験型の性格診断コンテンツです。
あなた(プレイヤー)は不思議な本に吸い込まれ、『森の魔女の童話』の世界に入り込んでしまいます。その童話はあなたが選択を重ねることによって、新しいページが追加されていきます。あなたが童話の世界で最終的に果たす役割は、性格診断の結果に基づいて16タイプに分岐します。

VRアカデミー賞「審査員賞」を見事受賞されたのはエキスパートコースを受講している女性の方が開発したVRコンテンツとなりました!
ストーリテリングの部分が高く評価され、VRを体験することで体験者の性格が判定されるというユニークなコンテンツとなっていました。

 

VRアカデミー賞「オーディエンス賞」
〜学ぶぃあ~る

作品紹介
学生時代や資格の勉強で暗記で苦労した覚えはありませんか!?学ぶぃあ~るでは暗記を楽しく、効率的・効果的に行えます。問題が出て、選択肢をザクザクっっと斬る。体を動かしながら、選択肢を爽快に斬ることで、記憶の定着を助け、楽しく暗記できます。先ずはその楽しさを、簡単な英単語の暗記で体験してみてください。

そして最後にVRフェスに参加していただいた一般のお客様から一番評価を集めたのは「学ぶぃあ~る」でした!作品をただ出展するだけでなく、説明の段階や体験終了後のサービス等、参加者を楽しませる工夫がたくさんありました。

 

アフターパーティー

表彰式終了後はアフターパーティーを開催しました。時間の許す限りそれぞれお互いの苦労をねぎらいながらみなさん楽しんでいました。

 

余興イベント第一弾としてVRアカデミー1期生で現在Youtuberとして活躍しているポンスケが登壇!受講生の前で芸人時代の様々なネタを披露してくれました!

 

余興イベントとしてGuitarManこと田尻さんという方がゲスト出演!田尻さんの巧みな演奏で会場は大いに盛り上がりました。

 

おわりに

第5期VRアカデミーでは大学生や社会人を中心に40名近い方がVRコンテンツの作り方を学んできました。そして今回のVRフェスに出展してコンテンツ作りの面白さを体験してもらったのではないでしょうか?

VRアカデミーはVRコンテンツ開発に就職・転職したい人をサポートすることを主軸としていますが、それ以外にも会社の新規事業であったり、スキルアップや趣味としての受講もOKです!特に何か自分が作ったと言えるオリジナルコンテンツを制作したいという方は是非VRアカデミーに入学をオススメします。

是非VRアカデミーに入学して、誰もがアッと驚くVRコンテンツを一緒に作っていきましょう!

 

 

 

Return Top