企業向け 3DGSアプリ受託開発


最新のAI空間キャプチャ技術「3D Gaussian Splatting(3DGS)」を活用したソリューションの受託開発を行っています。
3DGS最大の魅力は、従来のフォトグラメトリや手作業の3DCGモデリングでは再現が極めて困難だった「金属の鋭い光沢」「ガラスの複雑な反射や透過」「その場にある空気感や汚れ」までも、写真や動画から短時間で計算し、実写と見紛うクオリティで空間を再構築できる点にあります。
私たちはこの革新的な描画技術をUnityなどの開発プラットフォームやインフラと統合し、お客様のビジネス課題を解決する次世代のソリューションをご提供します。


3DGSで何ができるようになるのか?

単なる「綺麗な3Dモデルの鑑賞」に留まらず、3DGSをシステムやXRデバイスと連携させることで、
現場作業のあり方を根本から変えるアプリケーションの構築が可能になります。


実空間をそのまま持ち込む「VRトレーニングアプリ」

PortalCam等の専用機材やミラーレスカメラで取得した現場の3DGSデータをUnityへ取り込み、Meta QuestやApple Vision Pro向けの超リアルなVRトレーニングアプリを開発します。作業員は「実際の現場と全く同じ環境」で機器の操作手順や安全確認の反復練習が可能になり、マニュアルだけでは伝わらない熟練工の暗黙知や現場の感覚を効果的に学習できます。



XR×AIによる「次世代の作業支援システム」

3DGSで空間をアーカイブするだけでなく、MR対応のVRヘッドセット、そしてスマートグラスを活用した現場の作業アシストシステムを構築します。社内の技術ドキュメントを知識ベースとした音声AIコマンド操作や、遠隔地の専門家と繋がるビデオ通話機能を統合。専門家はPC上の高精細な3DGS空間で現場の状況を俯瞰しながら、スマートグラス越しに的確な指示を出すといった高度な遠隔支援が実現します。

ブラウザで超高精細空間を共有「3DGSウェブサービス」

GCP(Google Cloud)などの堅牢なクラウドインフラを活用し、大容量の3DGSデータをブラウザ上で軽快に描画・共有できるウェブサービスの構築を支援します。WebGL/WebGPU技術を用いることで、ユーザーは専用アプリをインストールすることなく、スマートフォンやPCのブラウザから直接、フォトリアルなデジタルツイン空間や商品ショーケースへアクセス可能になります。


期待される産業とユースケース

  • 製造業・半導体産業

    製造装置の保守とトレーニング

    半導体製造装置などの複雑に入り組んだ配線やケーブル接続部を3DGSで高精細にキャプチャ。EPlanなどの電気設計データと、写真・動画から生成した3DGSを照合し、XR機器やタブレットを通じて現場の配線ミスを瞬時に確認・検証するシステムへと応用できます。

  • 小売・Eコマース

    実写レベルの3D商品閲覧

    写真から高精細な3DGSモデルを作成し、従来は表現が難しかった宝飾品、時計、高級車などの「輝き」や「質感」を完璧に再現。顧客の購買意欲を劇的に高める次世代のバーチャルショーケースや、空間丸ごとのデジタル店舗を構築します。

  • 建築・不動産・プラント

    レイアウト検証と現況アーカイブ

    工場内の一部を数分間動画撮影するだけで、その日のうちにデジタルツイン化が完了。新規設備の搬入シミュレーションや、経年劣化の記録、リノベーション前の空間アーカイブなど、物理的な移動コストを削減し、関係者間の合意形成を圧倒的にスピードアップさせます。


受託開発の流れ

  • 1. 要件定義・技術検証

    解決したい課題、対象物(規模・材質)、ターゲットデバイス(Web/XR機器)をヒアリング。商用利用を含めた最適なAIツールやシステム構成を設計します。

  • 2. 最適な撮影と3DGS生成

    対象の特性に合わせ、スマホからミラーレス、専用機材まで最適な方法で撮影。クラウド基盤等を活用して不要なノイズを除去し、高品質な3DGSデータを生成します。

  • 3. アプリケーション開発

    UnityやWebフレームワークへデータを組み込み。音声AI、システム連携、UI/UXデザインを実装し、実務で「使える」アプリケーションとして納品いたします。

受託開発+研修による「内製化支援」

「最初はプロに任せたいが、将来的には自社内で3DGSを撮影・作成・運用したい」
そんな企業様向けに、受託開発と実務研修をセットにした内製化支援プランをご用意しています。


プロのノウハウを、貴社の資産に

まずは弊社(VRデザイン研究所)が対象物に合わせた最適な撮影フローや生成パラメータを検証し、初期の3DGSデータやアプリケーションを作成・納品します。
その後、検証で確立した「貴社専用のワークフロー」をもとに、貴社ご担当者様向けの実践的な研修を実施。機材の扱い方から撮影のコツ、データ生成、システムへの組み込みまでを直接レクチャーし、最終的にはお客様ご自身で高品質な3DGSを継続して作成・運用できる「自走体制」の構築を支援します。

内製化(自走)までの3ステップ

STEP 1

最適解の検証・開発

弊社にて対象物を撮影し、最も綺麗に3DGS化できる機材、撮影ルート、生成パラメータをプロの目線で検証・データ作成します。

STEP 2

フローの確立・納品

初期開発物を納品するとともに、貴社の環境や目的に完全にフィットした「撮影・生成の最適化ワークフロー」を構築します。

STEP 3

内製化研修の実施

構築した専用フローをもとに、貴社社員様へ直接レクチャー。今後ご自身で3DGSを作成し、業務へ活用できるスキルを定着させます。

お問い合わせ・ご相談

「自社製品を3DGSで高精細にWeb展示したい」「工場の保守・トレーニング用VRを開発したい」など、
先進的なXR技術を用いたソリューション開発について、お気軽にご相談ください。