HoloLens2アプリ開発講座 | VRプロフェッショナルアカデミー

HoloLens2アプリ開発講座

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【企業向け】HoloLens2 アプリ開発研修

この研修は、企業現場での「現場検証」「教育トレーニング」「遠隔作業支援」等の
HoloLens 2をを活用したDX推進に必要な技術やスキルを学ぶことができます。

つのポイント

  • 企業ニーズに合わせた
    オリジナルカリキュラムの提供

    各企業の習熟したい技術目標に合わせた最適のカリキュラムを構築し、オリジナルのカリキュラムを提供します
  • 現役XRエンジニア
    による講義

    現役XRエンジニアが講師を担当。最先端の技術にトライしている方から直接キャッチアップができます。!
  • グループウェアを用いた
    オンラインサポート

    研修毎にグループウェアを用意、講義時間以外でもオンラインで技術質問サポートを受付けます



HoloLens 2で何が出来るのか?

昨今の企業現場では、コスト軽減に伴う現場人員の削減や熟練工の不足等の様々な問題が発生しています。 そんな中、先進テクノロジーを使った新たな生産性向上の手段として、また、XRヘッドセットを使った新たなソリューションとして世界で注目を集めています。
特にその中でMicrosoft社が発売する「HoloLens 2」。MagicLeap社の「Magic Leap 2」。そして2024年度に発売が予告されているApple社の「Apple Vision Pro」といった現実世界にバーチャルの情報を表示して作業が出来るMRヘッドセットデバイスに業界全体が注目しています。

© Microsoft 2023


© Microsoft 2023
Microsoft社が発売する「HoloLens 2」はAzureを始めとするクラウドサービスとの連動を前提としたシステム設計となっており、これにより高精細なCGをビジュアライゼーションする方法や、遠隔者とビデオ通話を行いながら作業支援を行う方法。そして複数人で情報共有を行いながら検証を行うことが出来るシェアリング機能といった様々な機能を開発することが可能です。
更に近年急速な進化を遂げているChatGPTを使ったアプリ開発も実現が可能です。自身オリジナルのAIを知識がなくても簡単に作れる「Azure OpenAI Service」を活用することでARコンシェルジュのようなサービスを誰でも簡単につくれる時代に突入しています。
2024年に発売が予告されている「Apple Vision Pro」は高品質なビデオカメラを活用することでARとしての体験やVRも体験が可能なMR(Mixed Reality)デバイスです。従来のXRヘッドセットデバイスはその特性上、1つのアプリしか同時起動することが出来ませんでしたが、Vision OSの仕組みによる複数のアプリケーションを同時起動することが可能です。これにより複数のアプリを同時運用するマルチタスクな運用が出来るようになりました。
更にApple Vision Proのアプリ開発は、従来のXcodeを用いたアプリ開発だけではなくUnityを用いたアプリ開発が可能です。これにより一つのデバイスだけではなく複数機種に対応するクロスプラットフォームなアプリ開発が実現可能です。


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様々な分野で活用されるHoloLens 2運用イメージ

遠隔作業支援

HoloLens 2を装着した現場のスタッフが、遠隔地にいるスタッフとビデオ通話を行いながらMR技術を用いて作業支援を行うことができます。ヘッドセット型デバイスを用いることで両手が塞がらず、リアルタイムで本部にいる熟練スタッフからの指示を頼りに作業を行うことができます。

トレーニング

MR空間に作業マニュアルを表示することで、ハンズフリーの状態で技能トレーニングを行うことができます。更に試験モードを組み合わせることでより実践的な学習が可能です。

共同作業(シェアリング)

3DCGや3DCADデータ等を空間に表示し、複数人で同じデータをシェアリングすることができます。更にアプリの仕様を変更することでHoloLens 2だけではなく、スマホやタブレットからでも同じデータを閲覧することが可能です。


UnityがHoloLens 2アプリ開発で必要な理由

Unityとは、エディタ機能とC#プログラムを組み合わせてリアルタイムでCGを描画するアプリを開発することが出来るゲームエンジンです。
Unityを利用することで一つの機器にとらわれず、複数の開発プラットフォームに向けたアプリ開発を行うことが可能です。
更にAzureに代表されるクラウド機能の連携を行うことや、シェアリングシステムの利用。そして各メーカーが提供するより開発キットを利用することで複雑なシステムの実装に簡便に取り組むことができます。

【MRTKを用いたアプリ開発】

MRTK(MixedRealityToolkit)とはクロスプラットフォームのXRアプリ開発を加速するために設計されたオープンソースプロジェクトです。
HoloLens 2をはじめ、XRアプリ開発の最新環境であるOpenXRに対応したハード向けのアプリを開発することができます。これにより開発者は複数の開発環境を学ばずとも高速にXRアプリを開発することができます。

【Azureクラウドサービスの利用】

多くのXR機器はグラフィックス描画や基本性能に大きな制限があります。そのため大規模データやAIといった仕組みを活用するためにはクラウド環境を利用したコンテンツ制作が求められます。
Unityを利用することでクラウドやその他サービスと連動したアプリを開発することが可能です。

ノーコードで行うアプリ開発講座の提供

これまでプログラミングを学習したことがない。または初学者の方でもオリジナルのアプリ開発が出来る環境が既に整っています。Microsoft社のDynamics365サービスを活用することでノンコーディングでオリジナルのアプリ開発が簡単に可能です。

【Dynamics 365 Remote Assist】

HoloLens 2を装着した現場の作業員が、遠隔地にいる管理者とビデオ通話を実現するためのサービスです。HoloLens 2についている作業員目線のカメラ映像を確認しながら作業指示を行うことができます。更にペンツールを用いることで空間に線を描画したりPDF資料を空間上に表示することが可能です。

【Dynamics 365 Guides】

HoloLens 2用のアプリケーションであるGuidesは、任意の空間上に作業マニュアルや動画を表示することが出来るサービスです。PCアプリを利用することでノンコーディングでオリジナルのアプリを開発することが可能です。更にTeamsと連携が可能で通話や画面共有を実現することが可能です。

企業研修例



例1:【全4回】短期HoloLens2アプリ開発講座

定員 費用
4名(4名以上希望の場合は別途追加費用が発生します) 40万円~
■対象者
  • ・一般的な教科書レベルのUnityを学習済みの方
  • ・Web・アプリ問わず、いづれかの実務開発の経験のある方
■期間
  • ・1日3時間講座 × 4回
  • ・最短2週間~4週間で研修可能
■目的
  • 1)HoloLens2の特定機能を使ったMRアプリの開発を行いたい
  • 2)なるべく短い期間でHoloLens2アプリ開発について学びたい
■学習内容
  • 1)Mixed reality toolKitを用いたHoloLensアプリ開発ワークフロー
  • 2)Input Systemとハンドトラッキングを用いた入出力処理の実装方法
  • 3)空間認識機能を用いたオブジェクト設置の方法
  • 4)3DCADやBIMデータのインポートとホログラフィック表示の方法
  • ※学習内容については一例です。希望に合わせてカリキュラムを作成します

例2:【全8回】Dynamics365を活用したHoloLens2アプリ開発講座

定員 費用
4名(4名以上希望の場合は別途追加費用が発生します) 80万円~
■対象者
  • ・プログラミング未経験、もしくは初心者
  • ・ExcelやWordといった基本ソフトの利用経験がある方
■期間
  • ・1日1.5時間講座 × 8回
  • ・最短1ヶ月~2ヶ月で研修可能
■目的
  • 1)Dynamics 365 Remote Assistを活用した遠隔作業支援システムを構築したい
  • 2)Dynamics 365 Guidesを活用したオリジナルトレーニングアプリを開発したい
■学習内容
  • 1)実例からみるHoloLensアプリ開発ワークフロー
  • 2)Dynamics365 Remote Assistantを利用したPC・HoloLens2間の遠隔作業支援システムの利用方法
  • 3)Dynamics365 Guidesを利用したオリジナル操作マニュアルの開発と利用方法
  • 4)PowerAppsを利用したオリジナルアプリの作成
  • ※学習内容については一例です。希望に合わせてカリキュラムを作成します


例3:【全8回】Unity基礎 × XRアプリ開発講座

定員 費用
4名(4名以上希望の場合は別途追加費用が発生します) 80万円~
■対象者
  • ・Web・アプリ問わず、いづれかの実務開発の経験のある方
  • ・Unity初心者・未経験者の方

■期間
  • ・1日3時間講座 × 8回
  • ・最短1ヶ月~2ヶ月で研修可能
■目的
  • 1)Unity初学者
  • 2)デバイス特定機能を使ったXRアプリの開発を行いたい
  • 3)なるべく短い期間でXRアプリ開発について学びたい
■学習内容
  • 1)Unityを用いたコンテンツ制作ワークフロー
  • 2)コンポーネント指向の理解、代表的コンポーネント機能の使い方
  • 3)スクリプトを用いた当たり判定処理、アプリ内進行管理の実装方法
  • 4)Unityを用いたアニメーションの作成方法
  • 5)Mixed reality toolKitを用いたHoloLensアプリ開発ワークフロー
  • 6)Input Systemとハンドトラッキングを用いた入出力処理の実装方法
  • 7)空間認識機能を用いたオブジェクト設置の方法
  • 8)3DCADやBIMデータのインポートとホログラフィック表示の方法
  • ※学習内容については一例です。希望に合わせてカリキュラムを作成します


〈企業研修実績

  • NTTラーニングシステムズ
    株式会社

  • ダイキン工業
    株式会社

  • ニフティ
    株式会社

  • 株式会社
    野村総合研究所

  • パイオニア
    株式会社

  • 株式会社
    日立システムズ

  • 株式会社
    日立ソリューションズ

  • 株式会社 富士通ディフェンス
    システムエンジニアリング


※その他多数研修実績あり ※50音順表記


お問い合わせ

より詳しく知りたい場合は下記問合せフォームに
ご連絡ください


前回開催

『HoloLens2アプリ開発コース』は、2018年3月に第1回を開催以来、計5回開講している日本で唯一のHoloLensアプリ開発講座です。
このコースでは、先進企業現場でのHoloLens活用の最新事例やHoloLens2アプリ開発の制作ワークフロー、また、企業で求められるHoloLens2を活用した「現場検証」、「教育トレーニング」、「遠隔作業支援」等のコンテンツ開発必須の技術とスキルを学ぶことが出来ます。講師は日本におけるHoloLens2開発の先進企業の気鋭のエンジニアが結集。


HoloLens2で何が出来るのか?

昨今の企業現場では、コスト軽減に伴う現場人員の削減や熟練工の不足等の様々な問題が発生しています。 そんな中、先進テクノロジーを使った新たな生産性向上の手段として、また、AR・MRヘッドセットを使った新たなソリューションとして世界で注目を集めています。 そのAR・MRヘッドセットの最先端を走るのがHoloLens2。 VRプロフェッショナルアカデミーでは最先端のHoloLens2を使って、様々な問題を解決するためのコンテンツを生み出す人を増やすために本コースを3年前から提供しています。

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また、近年の事例ではHoloLens2を用いた本部から現場への遠隔作業支援をはじめ、Azure等のクラウドサービスと連携した様々な開発事例が登場しています。クラウドを活用することにより、HoloLens2単体では実現が難しい、より高品質な3DCGの表示やAI技術の連動といった様々なコンテンツを開発することが出来ます。
更にマイクロソフトはより活発なMR技術の活用を促進するため「Microsoft Mesh」のサービスを2021年3月に発表しました。Meshは一部のデバイスでのみ利用出来るMixedRealityの世界を端末に囚われずどのプラットホームでも体験出来る環境を提供します。これによりMRの世界をより手軽に体験出来るようになりMR技術の普及は今後ますます活発になると考えられます。

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HoloLens2活用事例紹介

【建設業界】 BIMデータを活用した建築シミュレーション

建築物の3DデータであるBIMデータを使ったホログラムによるデジタル模型のシミュレーション。実寸大で表示させて建設用地に重ね合わせる事で、完成イメージを明確にします。BIMデータを活用することで、設計検討中の3Dデータを視覚化し、合意形成をスマートにします。これまでの模型では大変だった持ち運びも、デジタルモックアップなら複数のモデルであっても手軽に持ち出してプレゼンテーション出来るようになります。

【現場作業】 設備点検における業務支援

ベテランが現場で実施する作業を、「誰でも・効率よく・間違いなく・安全に」行い、ベテランのノウハウを「技能継承」していくためのツールとしてHoloLens2を利用します。空間認識機能とホログラフィック機能。そしてHoloLens2に搭載されているカメラを活用することで本部から遠隔で現場の作業状況をリアルタイムに支援することが可能です。更に音声や描画機能を使って指示を出すこともできます。

【医療】 手術トレーニング

人体の臓器など検証が難しい場所を、CTスキャンデータやMRIデータを用いて3次元データを作成し、HoloLens2上で表示することで、より正確な施術のアプローチのための事前トレーニングが行えるようになります。更に声やハンドジェスチャーでアプリを操作することで、直接ボタンに触れることなく衛生的に操作することが出来、実際の手術現場での活用も期待されています。

UnityがHoloLens2アプリ開発で必要な理由

Unityとは、エディタ機能とC#プログラムを組み合わせてリアルタイムでCGを描画するアプリを開発することが出来るゲームエンジンです。
Unityを利用することでAzureに代表されるクラウド機能の連携を行うことや、シェアリングシステムの利用。そしてMicrosoftが提供するより複雑なHoloLens2開発キットを利用することが可能です。
独自のオリジナルHoloLens2向けアプリを開発するためにはUnityを用いた開発が必須スキルです。

【MRTKを用いたアプリ開発】

MRTK(MixedRealityToolkit)とはMicrosoftが開発するHoloLens2用のMRアプリ開発キットです。
HoloLens2が提供するハンドトラッキング・アイトラッキング・空間センシング・オブジェクト操作などの機能を利用することが出来ます。

【Azureクラウドサービスの利用】

HoloLens 2はグラフィックス描画や基本性能に大きな制限があります。そのため大規模データやAIといった仕組みを活用するためにはクラウド環境を利用したコンテンツ制作が求められます。
Unityを利用することでクラウドやその他サービスと連動したアプリを開発することが可能です。


今までにこんな方が
受講しています。

  • アプリ開発会社のエンジニア > HoloLens2アプリ開発を学び、技術をスキルアップしたい
  • プラント建設会社の担当者 > 自社のサービスに応用できる可能性を検討したい
  • 建築事務所の役員 > 自社の建築データをHoloLens2上で表示、検証したい
  • エステサロンの経営者 > 施術者のためのトレーニングアプリの開発がしたい
  • 映像業界のディレクター > HoloLens2アプリ開発のための製作ワークフローが知りたい

本コースで得られる学習内容

  • HoloLens2アプリ開発の
    最新事例
    ~制作ワークフロー

    先進企業のマネージャー、経営者から直接HoloLens2アプリ開発の最新事例、そしてコンテンツを開発するための制作ワークフローについて学習出来ます。
  • ニーズを元にした

    実践的カリキュラム

    現場で求められる、HoloLens2を使った「検証」、「トレーニング」、「遠隔作業支援」コンテンツを開発するのに必要な開発技術を学ぶことが出来ます。
  • 先進企業の担当者に

    直接質問が出来る講座環境

    通学によるスクーリングまたはオンライン受講を選択できます。また、講座中はいつでも講師に質問することが出来ます。現在すすめている企画や技術的質問についても可能な範囲で回答します。

カリキュラム紹介

▼スクロールしてご覧ください







日付 テーマ 内容
1 2/18 実例からみるHoloLens2アプリ制作
「HoloLens2アプリ活用事例」
オリジナルMRアプリを多数リリースしているMRコンテンツ開発先進企業による、実例ベースのMRアプリのコンテンツ制作ワークフローについて学習します
2 2/25 HoloLens2アプリ開発チュートリアル
MRTKを用いたHoloLens2アプリ開発
HoloLens2アプリを実際に開発する際の必要なツールや開発の流れについて学習の後、MRTKを用いた最新のHoloLens2アプリ開発の環境構築方法と基本的な入出力機能の実装について学習します
3 3/4 HoloLens2アプリ開発実践1
「マニュアルを空間に表示、MR作業支援アプリの開発」
操作説明文や画像、動画等様々なマニュアルを空間に表示することで両手を自由にした状態で作業を行うことが出来るMRアプリの開発方法について学習します
4 3/11 HoloLens2アプリ開発実践2
「MRトレーニングアプリの開発」
従来まで困難だった手技による技術伝承や、簡単に実機を用いた検証が出来無い状態でも、MR技術を用いることで簡便にトレーニングが出来るデジタル教材の作成方法について学習します。
5 3/18 HoloLens2アプリ開発実践3
【HoloLens2とBIMデータを使った設備情報チェックツールの開発】
HoloLens2上で表示されたBIMデータをタップすると、そのタップされた箇所の名称や各種情報が表示される機能の作り方を学習します。またBIMデータを用いて実際の実装方法について学習します。
6 3/25 HoloLens2アプリ開発実践4
【現場と本部を接続、
シェアリング機能と遠隔作業支援アプリの開発】
現場スタッフがHoloLens2を装着し、その模様を遠隔地にいるスタッフが指示する。そんな機能を開発するにはどうしたら良いのか。実例とそれらを実装するための必要な知識。そして上記システムを作成する上での注意点について学習します。
※学習内容は変更になる場合があります。

講師紹介(前回第5回目)

株式会社ホロラボ プロジェクトマネージャー 江口 将史
株式会社ホロラボ
プロジェクトマネージャー 江口 将史

2018年2月より株式会社ホロラボ勤務。約2年間で26件のプロジェクトを担当し、HoloLens2、Magic Leap One、WinMR イマーシブヘッドセットの他、Azure Kinect や日立LG ToF センサー、ドローン関連のプロジェクトに関わる。前職はマイクロソフト株式会社でテクニカル エンジニアとして Office 関連製品の顧客サポート支援に従事。

会社紹介

2017年1月17日、HoloLens2 日本出荷開始日と同日に設立。HoloLens2 や Windows MR など xR技術やセンサー技術に関するシステム/アプリケーションの企画開発、調査研究、普及啓発活動を推進している。過去3年間で 100 件以上の PoC を実施し運用前段階のパイロット フェーズの案件も進め、顧客業種として製造業、建設業、インフラ業、TMT業界など多岐に渡る。

株式会社ポケット・クエリーズ 代表取締役 佐々木 宣彦
株式会社ポケット・クエリーズ
代表取締役 佐々木 宣彦

三菱ふそうでの機械設計・解析プログラム開発、富士通およびITコンサルファームでのエンタープライズ系のシステム開発・導入コンサルティング、大手CADベンダーでの3D-CAD/VRシステムのカスタマイズ・導入支援の経験を元に、2010年に株式会社ポケット・クエリーズを起業。 3D表現のノウハウを元に起業後にゲーム開発業務に従事、エンターテインメント系の開発技術を研究・ノウハウを蓄積。現在はゲームエンジンを用いた表現技術の研究開発と業務適用、『ゲームのちから』の実用面への適用をライフワークとして活動中。

会社紹介

2010年から3Dを中心としたゲーム開発を主事業として、「3Dコンテンツ開発技術」「体や空間を使用したUI/UXの企画・デザイン力」等のノウハウを、長年のゲーム開発を通じて多数保有している。また、VRに関しては2012年から、MRに関してはHoloLens2が発売される前の2014年から研究開発を進めており、 特にMR技術を独自で拡張するために必須となる「画像解析・画像認識(Deep Learning技術を含む)」についての技術資産を開発・蓄積し、多くの企業に対してMR(含むVR/AR)の研究開発プロジェクトを提供・推進している。

株式会社 積木製作 CASE Leader BIM Solution Manager 竹内 一生
株式会社 積木製作
CASE Leader BIM Solution Manager 竹内 一生

株式会社積木製作では、1つの事業部である【CASE】にて事業部責任者を務める。 ものづくりの現場にxR(MR/VR/AR)技術を取り入れた3次元ビジュアライズを提案し、某スーパーゼネコンや大手設計事務所との実績を残す。特に建築で汎用的に活用され始めたBIM/CIMを先端テクノロジーと組み合わせた研究・開発・実践を行っている。                    

会社紹介

一級建築士でもある城戸太郎氏が2003年9月に設立。建築に特化したCG制作会社としてマンション、オフィス、公共事業等のCG完成予想図の制作を数多く手掛ける。建築空間を自在に歩きまわれるコンテンツを制作する為、2012年頃からVR事業をスタートさせる。その後、OculusRiftの登場によりVR需要が高まり、先行の利を活かして建築や不動産のみに留まらず、セールスプロモーション用VR、エンターテインメント、教育等多岐に渡ってVRの実績を積む。

株式会社ホロラボ Software Engineer 田中 広樹
株式会社ホロラボ
Software Engineer 田中 広樹

ECやSNS等の大規模Webサイトのデータベースエンジニアを経験後、オンラインゲームの開発・運用に従事。初代HoloLens2日本発売時から開発を開始し、2019年より株式会社ホロラボ勤務。建築・インフラ系のプロジェクトを中心に開発を担当。

会社紹介

2017年1月17日、HoloLens2 日本出荷開始日と同日に設立。HoloLens2 や Windows MR など xR技術やセンサー技術に関するシステム/アプリケーションの企画開発、調査研究、普及啓発活動を推進している。過去3年間で 100 件以上の PoC を実施し運用前段階のパイロット フェーズの案件も進め、顧客業種として製造業、建設業、インフラ業、TMT業界など多岐に渡る。

株式会社 セック開発本部 第五開発部 主任 団野 真一郎
株式会社 セック
開発本部 第五開発部 主任 団野 真一郎

2008年会津大学大学院コンピュータ理工学研究科博士前期課程修了。MR技術の応用をテーマに研究に取り組む。2008年株式会社セック入社。モバイル分野や社会基盤分野など様々なシステム開発に携わる傍ら、2017年MRに関する活動を独自に再開。活動の成果が実り、現在MRをテーマとした研究開発とそのビジネス化に取り組んでいる。                    

会社紹介

株式会社セックは「社会の安全と発展のために」をスローガンとする、リアルタイム技術専門会社です。社会公共分野・先端分野のリアルタイムソフトウェアを提供し、IoT、AI、ロボットをテーマに研究開発にも注力しています。デジタル世界と現実世界を融合するための技術であるMRを、IoTのエッジ技術として活用し、ヒト・モノ・コトが密に繋がる社会の実現を目指しています。

VRエクスペリエンスラボ ラボ担当/VRエンジニア 月田 直樹
VRエクスペリエンスラボ
ラボ担当/VRエンジニア 月田 直樹

会津大学時代にMRの研究に従事、2014年から主にVRのアプリ開発をはじめる。VRデザイン研究所に入所後、VRプロフェッショナルアカデミーの立ち上げに携わる。主に各コースのカリキュラム作成、運営業務、そしてVRエキスパートコースの専任講師を担当。また企業向けのVR/MR関連の企業研修やVR/AR/MR技術を使った新たなシステムの研究開発を行っている。

会社紹介

日本のVRマーケットを盛り上げるべく2016年8月第1回VRビジネスフォーラム開催。2017年4月日本初!のVR/AR専門の学校「VRプロフェッショナルアカデミー」設立。 XRエンジニア育成のためのエコシステム構築を目指しています。

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ARヘッドセットを活用したAR開発を始めるなら



【企業向け】HoloLens2アプリ開発講座


企業現場で求められるHoloLens2を利用した
「現場検証」「教育トレーニング」「遠隔作業支援」等の開発に必要な技術やスキルを学ぶことができます。