XRニュース
「厚さ3 mm未満の本格ホログラフィックVRグラス、Meta×Stanfordが実現に一歩」
2025/07/28


Metaとスタンフォード大学が共同で開発した「Synthetic Aperture Waveguide Holography」に関する研究は、光学スタック全体の厚みを3 mm未満に抑えた非常に薄型のホログラフィック近接ディスプレイのプロトタイプを提示しています。光源にはRGBファイバー結合レーザーと高速MEMSミラーを用い、ボリューム型ブラッグ回折格子(VBG)を介して光を波導路へ誘導し、空間光変調器(SLM)でホログラムを生成。AIによる補正アルゴリズムも組み込まれ、画像品質とアーティファクトの低減に貢献しています。38°の視野角と9×8 mmの大きなアイボックスを実現し、VRグラスに近い薄型ウェアラブルの実現に向けた大きな前進と言えます。ただし商用化にはまだ課題が多く、普及までには時間がかかる見込みです。


