こんにちは！VRプロフェッショナルアカデミーの広報担当のデミーです。今回はレメディ・アンド・カンパニー株式会社に転職した３名の卒業生インタビューの後編をお届けします。３名のインタヴューに加えて採用ご担当者様と３人が所属している未来創造事業本部デジタル部の上司のお二人にお話も合わせてお届けします！

前半の記事はコチラからアクセス！

レメディ・アンド・カンパニー株式会社は、国内外の医薬品開発における革新的ソリューションを創出している企業です。

 

★★★板倉さんのプロファイル★★★

転職前：福祉用具の専門商社に約7年間勤務

受講コース：プログラミング未経験から

AR総合コース（ARベーシック+ARエキスパート）を１年間受講

卒業後、レメディ・アンド・カンパニー株式会社に転職
現在、未来事業創造本部デジタル部　ディレクター

インタビュー：入社約１年半時点

★★★★★★★★★★★★★★★★★

Q1．   現在のお仕事内容を教えてください？

板倉さん：現在は、主に2つの業務に従事しています。
1つ目は、自社コンテンツの企画・開発・営業です。こちらは事業計画を立てるところから携わっております。
プログラミングなどの開発業務は外部に依頼しているのですが、Vアカでの経験を活かし、要件定義や開発進捗管理を行っております。
まだまだ勉強中ですが、営業にも同行させていただいております。

2つ目は、新規事業であるバーチャルエンタテインメント事業に関する業務です。ホームページにも情報が公開されたばかりで、具体的な業務内容等まだ公開できないところが多いのですが、一言でいうとVtuberに関連する業務になります。こちらに関しても立ち上げ時からメンバーとして携わっています。

★★★柏木さんのプロファイル★★★

転職前：ゴルフ業界で、人事（採用）、事業企画の仕事

受講コース：プログラミング未経験から

AR総合コース（ARベーシック+ARエキスパート）を１年間受講

卒業後、レメディ・アンド・カンパニー株式会社に転職
現在、未来事業創造本部デジタル部　ディレクター

インタビュー：入社１年時点

★★★★★★★★★★★★★★★★★

Q1．   現在のお仕事内容を教えてください？

柏木さん：製薬・医療機関向けのXRコンテンツの受託開発の進行管理、ディレクションを行っています。

★★★久万さんのプロファイル★★★

転職前：ITインフラエンジニア

受講コース：プログラミング未経験から

VR総合コース（VRベーシック+VRエキスパート）を１年間受講

卒業後、レメディ・アンド・カンパニー株式会社に転職
現在、未来事業創造本部デジタル部　XRエンジニア兼デザイナー

インタビュー：入社２週間時点

★★★★★★★★★★★★★★★★★

Q1．   現在のお仕事内容を教えてください？

久万さん：「いつでもワンちゃん」というコンテンツのUnityを使用したアニメーションの作成や、臨床データ管理プラットフォームのヘルプデスク立ち上げに向けたマニュアル作成など幅広く携わらせていただいております。
アニメーション作成については、現在Unityを使用し作成しておりますが、作業範囲を広げるためにVＲアカデミーに在籍していた際に触れていたBlenderやMayaを学んでいきたいと考えております。

 

 

まずは、採用ご担当の執行役員国吉様にお話を伺いました！

Q1： 会社のご紹介と今回の採用における背景を教えてください

 

国吉さん：当社は医薬品開発支援を主たるサービスとしてきましたが、その枠を超え、今後デジタル技術を駆使しながら世界にはびこる医療課題を解決したいと考え、デジタル事業の新部署が立ち上がりました。デジタル技術といっても様々ですが、デジタル事業のひとつとして、VR技術を活用したコンテンツを開発することが決まり、技術に明るい方を採用しようと考えました。

 

Q2：今回の採用において重視した点やスキルは何ですか？

 

国吉さん：最低限のエンジニアスキルに加え、デジタル技術を活用し、医療課題の解決に対して強く共感頂ける方。そして社内でのスタートアップとしての位置づけとなりますので、フットワークの軽さや、協調性、主体性を重視した採用を行っています。

 

 

Q３：当アカデミーの卒業生は入社後の仕事ふりはいかがでしょうか？

｜自分が学んだスキルを活かしたいというモチベーションが非常に高い！

国吉さん：皆さま社会人としての業務に加え、Unityの習得をVRアカデミー様で励んでいらっしゃるので、自分が学んだスキルを活かしたいというモチベーションが非常に高いなと感じています。また、先ほどお伝えした、フットワークや協調性、主体性も高く非常に満足しています。恐らくVRアカデミー様で、ハッカソンに参加し、ほぼはじめましてのメンバーでチームを組み、短い期間で真剣に取り組み、企業に提案するというイベントを通して育まれた部分も少なからずあるのかなと想像します。

 

 

次に、３名の所属する未来創造事業本部デジタル部マネージャの鵜木さんにお話を伺いました！

｜短納期で結果を出す推進力・心に刺さるプレゼン力・課題解決に繋がる企画力も身についている！

鵜木さん：22年春新規デジタル事業の立ち上げの中で、自分たちの勉強も兼ねて、第11回VRフェスのイベントに参加しました。各発表ブースの生徒さんにお話を伺うと、プログラミング未経験者でありながら、半年程度で制作物を完成させ発表されていると伺い、しかも、若干恥ずかしそうではありながら、ニコニコ楽しそうに、そして自慢げに、ご自身の制作物のご説明をされていました。

 

XRコンテンツの可能性だけではなく、VRアカデミーの即戦力育成能力の高さに感銘を受けたのが、VRアカデミーとの出会いです。

 

当社に入社した3名も、まさに、自慢げに楽しそうに発表されていた卒業生です。VRアカデミーの卒業生は、単にARやVRのプログラミングを身に着けただけではなく、短納期で結果を出す推進力・心に刺さるプレゼン力・課題解決に繋がる企画力も身についています。

卒業生の3名は、当社が掲げる「テクノロジーで未来を創る、世界を変える、イノベーションでREMEDYする」世界の医療課題の解決や⼈々の暮らしがより豊かになる医療ソリューションの開発に欠かせない中心的即戦力です。

 

次に、３名の所属する未来創造事業本部デジタル部部長の井上さんにお話を伺いました！

｜全く未知の世界へ飛び込んで挑戦する事は凄い！

井上さん：まずは3人共に転職という形ですが、やはり全く未知の世界へ飛び込んで挑戦する事は凄いと思いますし、VRアカデミーにも自ら挑戦した事は、私は尊敬します。

実際のお仕事振りですが、やはりその挑戦する気持ちは各自出ていると思います。

 

【板倉さん】

アニマルセラピーを中心に開発ディレクターとして活躍されております。全く経験が無い世界で戸惑う事も多々あるかと思いますし、今まで経験したことが無い事もありますが、上手く皆さんの意見をまとめて、当社発の商品「いつでもワンちゃん」を販売開始するところまできました。板倉さんの人柄もありますが、今までの経験やVRアカデミーで学んだ事などをしっかり活かされていると思います。

【柏木さん】

アニマルセラピーをはじめXR系のコンテンツ開発のディレクターとして活躍されております。柏木さんも全く違う世界からの転職ではございますが、持ち前の明るさと元気で、メンバーの中心的な立場でお仕事されております。みんなから信頼され、大変な事も多々あるとは思いますが、いつも笑顔で明るく頑張っております。

【久万さん】

XR系はもちろんですが、前職の経験も生かして自社開発のシステム関連のお仕事もされております。

久万さんも同じく違う業界からの転職となりますが、今後、XR系など中心にみんなで一緒に挑戦していきたいですね。

 

VRアカデミーは、技術はもちろんですが、その他にも沢山学べる場だと思っております。

 

PC画面は、MR(複合現実)アニマルセラピー「いつでもワンちゃん」です。

 

井上さん：つい先日ですが、世界初*介護現場に特化したMR(複合現実)アニマルセラピー「いつでもワンちゃん」の販売を開始致しました。 VRゴーグルを着けることで時間・場所の制限なくバーチャルのペットと触れ合うことができるというのが最大の特長です。

 

今回の新製品開発チームは、VRアカデミー様の卒業生（3名）が中心となっております。 当社でも初めての製品開発ですので、すべてが初めてであり全てが「挑戦」でした。 元々卒業生達は、医療関係や製薬関係などではない全く未知の分野からの挑戦でしたが、今までの経験や開発への強い思いを、企画から開発、また販売まですべてこのチームが中心となって試行錯誤し、またレメディグループ全社で助け合いながら一丸となって挑戦して参りました。

 

Q４： 最後に、今後求める職種や人材像があれば教えてください？

 

国吉さん：職種については未定ですが、フットワークの軽さや、協調性、主体性といった点は面接で必ず重視します。

 

ＶＲアカデミー様とは是非、採用に関わらず様々な企画でご一緒できれば幸いです。

写真は左から、未来事業創造本部デジタル部のマネージャ鵜木様、部長の井上様、そして執行役員の国吉様です

 

ここからは前編に続いて、卒業生３名の皆さんへの最後の質問です！

Q７.最後に、ＶＲアカデミーの受講生に対するアドバイスをお願い致します？

｜少しずつでも毎日学習を積み重ねることが自分をレベルアップしていくことに繋がる！

板倉さん：恐縮ですが、私からは2つアドバイスがあります。

1つ目は、学習を毎日継続することです。 例えば、仕事や学校が終わって疲れていてもPCを開いてとりあえず10分だけでいいのでUnityを触ってみる。 最初の10分がうまくいったらゴールを20分、30分と伸ばしていきます。(気づいたら1時間くらいは経っているはずです！！) 少しずつでも毎日学習を積み重ねることが自分をレベルアップしていくことに繋がると思います。 また、このように継続して学習できることは、転職をする上でもアピールポイントになると思います。

2つ目は、ハッカソンやVアカの課題に積極的に取り組むことです。 特にハッカソンは、2週間という短い期間でテーマに沿った作品をチームで作り上げるため、プロジェクト管理手法やタイムマネジメントなどプログラミング技術以外のことも多く学ぶことができます。 生徒同士が交流する良いきっかけにもなりますし、私自身ハッカソンを通して成長を実感できたのでぜひ参加することをお勧めします。

｜自分の得意、不得意分野を分析し、得意とするところを思いっきり磨いて尖らせる！

柏木さん：自分の得意、不得意分野を分析し、得意とするところを思いっきり磨いて尖らせること。また、XRはゲーム業界で拡大しておりますが、他の業界でも少しずつ必要とされてきつつあります。ぜひ、どのような分野で活用、研究されているか情報収集して、ご自身とマッチする企業を見つけてください。

｜皆さんとコンテンツを作り上げる時間は一生の思い出になります！ぜひ全力ではっちゃけて楽しんでください！！

久万さん：講師の方から教えていただいたアドバイスになりますが、転職される方は自分の得意分野を伸ばして、コンテンツを作成してみてください。 プログラミングが得意であれば、プログラミングをメインに作品を作成したり、世界観の構築が得意であれば、世界観にこだわったり自分でアセットを作成したりと、何であれば自分は夢中になれるかを見つけてみるといいと思います。 また、現在大会に向けてコンテンツ作成に追われている方も、今後追われるであろう方も多いと思います。ですが、皆さんとコンテンツを作り上げる時間は一生の思い出になりますので、ぜひ全力ではっちゃけて楽しんでください！！

 

 

３名の卒業生の皆さんの今後の活躍が楽しみです！

以上、広報のサミーでした！前編も是非ご覧くださいね！

 

【卒業生インタビュー】レメディ・アンド・カンパニー株式会社で活躍する３名の卒業生（前編）

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