【2025年4月生】XRエキスパートコース
XRエキスパートコースは、Unityの学習経験のある方やC言語系・Java系等のプログラミング経験者を対象にした5ヵ月間の中級コースです。
XRアプリ開発のためのプロフェッショナルな知識と技術を修得するための実践コースです。
講師は100%XR先進企業の気鋭の現役エンジニア。企業の開発現場で培われた最新のXRアプリ開発のノウハウや
実践的なスキルを学習することができます。
~本コースで学習する6つのスキル~
XRエキスパートコースではXRエンジニアとしてのスキル習得として主にシステム開発とネットワーク。
そしてテストに関するスキルの習得を目指します。
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XR企画設計
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プロジェクト設計と管理
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XRアプリ開発
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スクリプト設計
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ネットワーク通信
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デバッグ
Meta Quest 3 で始まる新しい世界を学ぼう
Meta Quest 3は、2023年10月10日に発売された、Metaの最新のXRヘッドセットです。
Apple Vision Proと近い体験をすることが可能で、B2C,B2B分野でも幅広い形で利用されています。
1.カラーパススルー機能(MR)
Quest 3は、カラーパススルーという機能でXRヘッドセットから現実世界をより自然に体験できるようになりました。これにより、XRの世界と現実世界をシームレスに切り替えて利用できるようになり、現実空間とXR空間を混ぜた新しいMR(複合現実)表現が実現できるようになりました。©2024 Meta
©2024 Meta
2.ハンドトラッキング機能
Quest 3のハンドトラッキング機能は、コントローラーを使わずに手の動きだけでXRを操作できる技術です。この機能により、手を使ってメニューを開いたり選択したりする操作や、オブジェクトをつかんで動かすインタラクティブな体験が可能になり、トレーニングや教育アプリがより直感的で自然な体験ができるようになりました。3.ゲームだけでない幅広い分野での利用価値
Quest 3は、教育でのバーチャルツアーや、医療の外科トレーニング、フィットネスのバーチャルレッスン、ビジネスのリモート会議やコラボレーションツールとして広く利用されており、これまでのビデオ会議やオンデマンドビデオ教材に変わる新しいツールとして注目されています。
ビジネス活用されるXR事例紹介
教育とトレーニング
XR技術は教育やトレーニングでの利用が進んでいます。生徒や専門家は現実に近い体験をベースに、解剖学や高所作業といった危険な状況での訓練が手軽に体験可能です。また、文化的な場所や歴史的なイベントの再現も可能で、場所に縛られずリアルな体験をすることもできます。XRを活用することで、利用者は手軽な方法で効果的な学習環境を提供することができます。設計とビジュアライゼーション
デザイナーは仮想空間で建物や製品のデザインを詳細に検討し、現実的な視覚的な体験を得ることができます。これにより、デザインの問題や改善点を早期に特定し、コストと時間を節約することができます。また、体験時にリアルタイムでフィードバックを受けることで、要件や要望を正確に把握し、デザインプロセスをスムーズに進めることができます。さらに、XR技術は製品開発やマーケティングにも応用することが可能です。XR技術は設計やビジュアライゼーションの分野に効率的なコミュニケーションや創造的なプロセスを提供しています。メタバース・バーチャル会議
メタバースは仮想空間を通じて社会的な交流やビジネス活動が行われ、仮想のアバターを通じた対話や仮想世界内での体験が可能です。バーチャル会議では、参加者が仮想空間に集まり、リアルな会議やコラボレーションを行います。リアルタイムの音声やビデオ通話、3D空間内でのプレゼンテーションやディスカッションなどが行われ、遠隔での効果的なコミュニケーションが実現されます。XR技術は遠隔コラボレーションの手段として有効であり、時間や場所の制約を超えた仮想的な共同作業や会議を可能にします。プロジェクトベース学習教材一部紹介
①ModernArcheryVRからみる
XRアプリ開発手法
Copyright © ouka-ichi-mon.inc 2019
学習目標
OculusストアにてリリースされたVRアーチェリーゲームを教材に、XRアプリ開発の企画、設計、実装、テスト、リリースまでのながれを体系的に学習します。この学習でXRアプリ開発のための実践的開発技法について学習します
②World Beyondからみる
MRアプリ開発手法
©2024 Meta.
学習目標
Unityを用いたビデオシースルーヘッドセット向けのMRコンテンツ開発手法の基本技術について学習します。学習教材としてMR技術の基本要素が学べるMeta社の公式プロジェクト教材を活用した授業を実施します。
③AI × XR
バーチャルコンシェルジュアプリ開発
©pixiv, OpenAI © 2015–2024
学習目標
ChatGPTに代表されるAIサービスを組み込んだオリジナルアプリの開発方法を学習します。バーチャルヒューマンをMeta Questを用いてMR空間に表示し、ChatGPTのAI機能を用いてパーソナルなコンシェルジュアプリの開発を行います。
④CrypticCabinetからみる
MRマルチプレイコンテンツ開発手法
©2024 Meta.
学習目標
MRにマルチプレイ通信を提供するPhoton Fusionと、MR空間での位置合わせ機能を提供するshared spatial anchorsを組み合わせたオンラインマルチプレイコンテンツの開発方法について学習します。