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【卒業生インタビュー】レメディ・アンド・カンパニー株式会社で活躍する3名の卒業生(前編)

2024/07/19

こんにちは!VRプロフェッショナルアカデミーの広報担当のサミーです!

今回は3名の卒業生が入社しているレメディ・アンド・カンパニー株式会社に転職した板倉さん、柏木さん、久万さんの3名にインタビューを行いました。レメディ・アンド・カンパニー株式会社は、国内外の医薬品開発における革新的ソリューションを創出している企業です。

最初に、3名のプロファイルから、まずは板倉さんからご紹介致します。

目次

★★★板倉さんのプロファイル★★★

転職前:福祉用具の専門商社に約7年間勤務

受講コース:プログラミング未経験から

AR総合コース(ARベーシック+ARエキスパート)を1年間受講

卒業後、レメディ・アンド・カンパニー株式会社に転職
現在、未来事業創造本部デジタル部 ディレクター

★★★★★★★★★★★★★★★★★

Q1.   現在のお仕事内容を教えてください?

板倉さん:現在は、主に2つの業務に従事しています。
1つ目は、自社コンテンツの企画・開発・営業です。こちらは事業計画を立てるところから携わっております。プログラミングなどの開発業務は外部に依頼しているのですが、Vアカでの経験を活かし、要件定義や開発進捗管理を行っております。まだまだ勉強中ですが、営業にも同行させていただいております。

 

2つ目は、新規事業であるバーチャルエンタテインメント事業に関する業務です。
ホームページにも情報が公開されたばかりで、具体的な業務内容等まだ公開できないところが多いのですが、一言でいうとVtuberに関連する業務になります。こちらに関しても立ち上げ時からメンバーとして携わっています。

Q2.転職前はどんなお仕事をされていましたか?

板倉さん:福祉用具の専門商社に約7年間勤務しておりました。
品質管理部門に所属し、レンタルされる福祉用具の品質管理や人員管理を行っておりました。
また、部門の責任者として新規営業所の開設や、新入社員研修などの業務にも携わりました。

 

★★★柏木さんのプロファイル★★★

転職前:ゴルフ業界で、人事(採用)、事業企画の仕事

受講コース:プログラミング未経験から

AR総合コース(ARベーシック+ARエキスパート)を1年間受講

卒業後、レメディ・アンド・カンパニー株式会社に転職
現在、未来事業創造本部デジタル部 ディレクター

★★★★★★★★★★★★★★★★★

Q1.   現在のお仕事内容を教えてください?

柏木さん:製薬・医療機関向けのXRコンテンツの受託開発の進行管理、ディレクションを行っています。

Q2.転職前はどんなお仕事をされていましたか?

柏木さん:前職はゴルフ業界で、人事(採用)、事業企画の仕事をしていました。

事業企画では、子どもや女性向けの集客施策を企画/運営したり、他業界の企業様とのタイアップを企画したり、ゴルフの裾野を世の中へ広げていくことがミッションでした。

 

★★★久万さんのプロファイル★★★

転職前:ITインフラエンジニア

受講コース:プログラミング未経験から

VR総合コース(VRベーシック+VRエキスパート)を1年間受講

卒業後、レメディ・アンド・カンパニー株式会社に転職
現在、未来事業創造本部デジタル部 XRエンジニア兼デザイナー

★★★★★★★★★★★★★★★★★

Q1.   現在のお仕事内容を教えてください?

久万さん:「いつでもワンちゃん」というコンテンツのUnityを使用したアニメーションの作成や、臨床データ管理プラットフォームのヘルプデスク立ち上げに向けたマニュアル作成など幅広く携わらせていただいております。
アニメーション作成については、現在Unityを使用し作成しておりますが、作業範囲を広げるためにVRアカデミーに在籍していた際に触れていたBlenderやMayaを学んでいきたいと考えております。

Q2.転職前はどんなお仕事をされていましたか?

久万さん:前職はITインフラ業界で一年半ほどインフラエンジニアをしておりました。 インフラエンジニアとして入社し、入社研修で1つ資格を取りましたが、業務内で使用したことはありませんでした。 普段の業務内容としては、未解決インシデントの管理や議事録の作成、PMO補佐など行っており、エンジニアとして監視業務やサーバー設計、構築といった業務には関われておりませんでした。

 

それでは、次に3名の皆さんに同じ質問をさせていただきます!

 

 

Q3.VRアカデミーで学習しようと思ったキッカケを教えてください?

|今のうちに学んでおけば確実に自分にとってプラスになる!

板倉さん:今後、XR技術が主流になる時代が来ると思ったからです。
世間的にはまだXR分野の認知は浸透していませんが、デバイスや技術は確実に進化しており、今後も進化していくと思います。XRの時代が来るだろうと考えた時に、今のうちに学んでおけば確実に自分にとってプラスになると思いました。ネットでXRについて学べる場がないか調べていたところ、VRアカデミーを見つけました。

VRアカデミーは短期間(長くて1年)で開発技術の習得ができるところに魅力を感じました。ARコースを選んだ理由は、AR技術はスマートグラスをはじめとした日常生活に近いところでの応用が期待されており、VRよりも先に世の中に浸透していく技術だろうと思ったからです。

|『医療』という人が生きる上で必ず関わってくる部分に役立ちたい!

柏木さん:ゴルフ業界もコロナの打撃が大きく、新しい集客策を試行錯誤していたときに、XR技術のことを知りました。例えば、ゴルフコースでスマホをかざすと「キャラクターが出てきて一緒に写真が撮れる」とか、「自分の打ったボールの軌跡を追いかけられないか」とか、XR技術を習得すれば色々と面白いことができ、他企業と差別化できそう、と興味を持ち、Vアカに入学しました。

 

入学したときは、転職は考えていませんでしたが、Vアカの卒業制作でメンタルケアやリフレッシュを目的としたMRを開発しました。発表会の際に、現職の方と出会い、担当の方から、医療の世界でVRやメタバースの技術を活用しようとしているという話を聞いて、『医療』という人が生きる上で必ず関わってくる部分に役立ちたいと思い、転職を希望しました。

VR技術の可能性の幅広さに心奪われました

久万さん:XRエンジニアに関心を持ったきっかけは、USJの「モンスターハンター アイスボーンXR Walk」でした。2019年ごろ新宿にあった「VR ZONE SHINJUKU」というVR施設へ行ったことはあったのですが、その数年後にUSJのモンハンWalkに触れVR技術の進化に驚愕したのがきっかけです。 また、VRアカデミーに入学するまでゲーム以外のVRの活用方法を知らず、入学後にVR技術の可能性の幅広さに心奪われました。

Q4.VRアカデミーを受講していかがでしたか?率直な感想をお聞かせください?

プログラミング未経験でも1人で作品を作れるようになれた

板倉さん:VRアカデミーを受講してよかったことはプログラミング未経験でも1人で作品を作れるようになれたことだと思います。
作品を制作している中で躓くことが多々ありますが、現役エンジニアの講師にすぐ質問をすることができ、挫折することなく制作を進めることができます。(わからないことはまず自分で調べた上で質問をすることが前提です!)


私自身、文系出身のプログラミング未経験者でしたが卒業制作では1人で作品を制作することができました。自分の力でやりきったという経験が自信に繋がりました。
また、カリキュラムも最新技術を学べるようにアップデートされており、技術の移り変わりに対応することができるのも良かった点だと思います。

エンジニア経験ゼロの私でも1年間やり遂げられたのは、TAの親身なサポート

柏木さん:XR業界の移り変わりが早い中、常にカリキュラムが最新にアップデートされていること(入学時の年間講義スケジュールをそのまま実行するのでなく)

また、エンジニア経験ゼロの私でも1年間やり遂げられたのは、TAの親身なサポートと、同じクラスの方が助けてくれたからです。

ハッカソンなど、仕事をしながらは大変でしたが、アウトプットができ、限られた期間でチーム開発することにより、実現場に近い経験をできました。

XR業界への転職は、通常の転職サイトでは、案件が限られます。特に現場実績が無いと、転職は難しいと感じました。そんな中での就職支援は、とても助かりました。

|半年に2回のイベントを乗り越えるごとに自分のスキルや理解力が上がる

久万さん:授業では現役でUnityエンジニアとして活躍されている方や外部講師から講義していただく機会があり、リアルな声を聞くことができるので、転職を希望される方は転職後のイメージがしやすいと思います。 また、カリキュラム内に作成したコンテンツについて、講師や外部の企業の方々から評価をいただけるイベントが半年に2回あります。

私は目標や課題がないとなかなか机に向かえないタイプの人間なので、こういったイベントがあるとやる気が上がりました。 また、イベントを乗り越えるごとに自分のスキルや理解力が上がるので、大変だとは思いますがやりがい満載です。

 

Q5. 受講中ご自身が向き合った主な挑戦とそれをどのように克服したか、具体的に教えていただけますか?

|卒業制作を通し、XR開発について多くのことを学べた!

板倉さん:受講中に向き合った1番の挑戦は卒業制作だったと思います。
当たり前ですが手を動かすのは自分しかいないので、今まで授業で習ったことを思い出して実装に落とし込んだり、自分で調べてもわからないことは講師の方に質問して、なんとか1人で作品を作り上げました。
卒業制作では作品の企画・開発・プレゼンまでを全部1人で行います。正直大変でしたが制作を通し、開発について多くのことを学べたと思います。

例えば、自分が作った作品はどんな人に向けて、どんな課題を解決するのか考えられているか?ターゲットに向けたUI・UX設計になっているか?アイデアや開発した内容がちゃんと伝わるプレゼンになっているか?など単純にプログラミングやUnityの使い方だけではなく広い意味でのコンテンツ開発を学ぶことができました。
仕事以外で何かに熱中するということがなかった自分にとっては貴重な経験になりました。

ハッカソンや作品制作は、とても勉強になりました!

柏木さん:ハッカソンや作品制作は、とても勉強になりました。ハッカソンはテーマが与えられますが、作品制作はゼロから一人でアイデア出し→企画→設計します。後者のゼロ開発の難しさを感じました(そこで、自分はゼロから作り出すことが不得意であることも分かりました)。せっかくいただいた機会なので、苦手を克服できればと、ターゲット設定、環境分析の方法から勉強しました。開発したコンテンツ自体は、とてもシンプルなものですが、テーマとコンテンツの中身が一貫しているものを開発することができました。

丁寧に教えてくださる方々ばかりで、かみ砕いて教えてくださるので、理解しやすく、苦手意識は徐々に克服できました!

久万さん:プログラミングにほとんど触れてこなかった人生なので、コードを読み書きすること自体にかなり抵抗がありました。入学前の宿題の時点で苦手意識はあったと思います。 一人で黙々とサイトなどを読んで理解しようとすると、どうしても手が止まってしまうので、不明点については講師の方や同じ受講生にこまめにお聞きしていました。 皆さん丁寧に教えてくださる方々ばかりで、内容についてもかみ砕いて教えてくださるので、理解しやすく、苦手意識は徐々に克服できたと思います。

 

Q6. 今の会社で今後どのようなキャリアを歩んでいきたいと思いますか?

開発スキル、マネジメントスキルの両方を磨いて、目標を達成するために自己研鑽を積んでいきたい!

板倉さん:今所属している会社のXR部門は設立してまだ3年目という新しい部署です。 そのため、「開発だけをする」「企画だけをする」というよりは幅広い業務を担当しております。 この幅広い業務で経験したことを活かして、いずれはプロジェクトマネージャーとして大規模な案件を担当できるようになりたいです。 開発スキル、マネジメントスキルの両方を磨いて、目標を達成するために自己研鑽を積んでいきたいと思います。

VR・メタバースを活用した医療のあり方について、世の中が当たり前に知っている状況をつくっていきたい

柏木さん:まずは、現状のディレクションという役割をしっかり果たすこと、次に国内のみならず国外からも受注案件を獲得できるように、実績をつけていきたいです。転職後、早々に海外の展示会にXRコンテンツを出展させていただきました。現地のXR技術への興味は、日本以上です。いつか(できれば早く)国外にも、XR分野で進出していきたいです。

また、VR・メタバースを活用した医療のあり方について、まだまだ一般的な認知は乏しい状況です。せっかく素晴らしい技術があるのに、その必要性がきちんと伝わっていないから、関心を持たれないのだと思います。病気になったときに初めてその技術を知るのではなく、世の中が当たり前に知っている状況をつくっていきたいです。

Unityだけでなく、様々な方向へ技術を伸ばせるようにモデリングやアニメーションに力を入れていきたい

久万さん:今後の目標としては、Unityに触れるだけでなく、様々な方向へ技術を伸ばせるようにモデリングやアニメーションに力を入れていきたいと考えております。 理想のアセットやアニメーションがなかなか見つからないというのはよくあることなので、そこをカバーできるような技術を今後つけていきたいと考えております。

 

 

次号に採用ご担当者様からのお話もありますので是非ご覧になってください!!

VRアカデミー広報のサミーでした!

後編の記事はコチラからアクセス!




 

◇アカデミーからのお知らせ〜これから受講を考えている方へ〜 

■VRアカデミーオススメのコース紹介

VRアカデミーではVR・AR開発を学びたい様々な年齢、スキルの方を対象に、目的に合わせたコース選択が可能になっています。ここではその中で現在オススメしているコースを一部紹介します。

★【VRエキスパートコース】

VRエキスパートコースは、Unityの学習経験のある方やC言語系・Java系等のプログラミング経験者を対象にした5ヵ月間の中級コースです。VRアプリ開発のためのプロフェッショナルな知識と技術を修得するための実践コースです。

 

★【Apple Vision Pro アプリ開発講座(ARエキスパートコース)】

「Apple Vision Proアプリ開発講座」は、最新のAR技術を駆使したアプリケーション開発を学ぶための専門コースです。
Appleの新しい空間コンピュータ「Apple Vision Pro」に特化し、先行事例を元にしたプロジェクトベースの学習を提供します。
様々なプロジェクトを通じて実践的なスキルを習得し、オリジナルアプリを開発する能力を身につけます。
また、VRフェスでの発表を目指し、自分の作品を広く公開する機会も得られます。オンライン・通学・アーカイブ形式で受講可能です。

■オープンキャンパス・個別相談会の紹介

 

VRアカデミーはスキルアップや新規事業の創出。またはVRコンテンツ開発企業に就職・転職を目指す様々な方の目的を支援しています。受講生は様々なバックグラウンド・年齢層の方もいらっしゃいますので、是非一度オープンキャンパスや個別相談会に参加していただくとより詳しい学校説明をご案内しています。更にオープンキャンパス・相談会参加者には特別割引を実施中!是非お気軽にお申し込みください!

 

【土曜日開催】オープンキャンパス

 

開催日:毎週土曜日

時 間:60〜90分 (11:00〜18:00)

日 付: 毎週土曜日(下記リンクの予約表を確認してください)

場 所:新宿区西新宿1丁目5-11.新宿三葉ビル1F「NEUU」(新宿駅西口から徒歩3分)

※詳しくは申込み時にメールにてご案内させていただきます。

参加申込⇒https://vracademy.jp/opencampus/

専任のキャリアアドバイザーの学校説明と合わせて実際の授業の様子を見学できます。どんなカリキュラムなのか。卒業生のVR・AR作品を体験したい方は是非お気軽にお申し込みください。

【毎日10:30~21:00】オンライン個別相談会(現地相談も可)

開催日:月〜日曜日まで毎日開催

時 間:60〜90分 (10:30〜21:00)

参加申込⇒https://vracademy.jp/freesession/

各コースの詳細はもちろん、VRソフトの体験や業界についての質問等、様々な質問に個別で対応します。

入学をご検討中の方は是非お申し込みください。