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伊東ケイスケさんのVRアニメーション『Beat』体験に興奮!

2020/10/01

はじめに|

こんにちは!ビギナーコースTAの鎌田です。

 

本日、VRアカデミーの第3期の卒業生である”伊東ケイスケ”さんの新作VRアニメーション作品「Beat」を体験させていただきました!

今回は、体験した感想や魅力などをお送り致します!

「Beat」とは

 

 

VRアニメーション『Beat』は、株式会社CinemaLeap(代表取締役:大橋哲也)と株式会社WOWOW(代表取締役 社長執行役員:田中 晃)が共同製作。VRアニメーション『Beat』(監督:伊東ケイスケ、プロデューサー:待場勝利、藤岡寛子)は、第77回ベネチア国際映画祭 VR部門「VENICE VR EXPANDED」にコンペティション作品としてノミネートされました。
伊東ケイスケ監督の前作であるVRアニメーション『Feather』は、昨年のベネチア国際映画祭VR部門「Venice Virtual Reality」で上映され、2年連続2回目となります。

VRアニメーション『Beat』は、ユーザーが自分自身の心臓の鼓動を主人公のロボットと共有することで、物語に命を吹き込む作品です。
ユーザーは自分の鼓動を分け与えたロボットを自分自身に重ね合わせながら、ロボットの心の葛藤や成長を体感し、物語を楽しむことができます。

👉体験してみて

セッティングが完了し、いよいよ体験させていただけることとなりました。

どんな作品なのか、始まる前からとてもワクワクしています!

 

Touch To Startの画面を触りスタートしました。

 

 

右手のコントローラーには、心臓の鼓動が伝わってきます。

自分の鼓動と目の前のロボットの鼓動が同期してしていて、なんだか不思議な気持ちになりました。

始まってまだ数分なのに、目の前のロボットがとても愛おしいものに感じてくるのです。

 

これはVRならではの、体験してみないと分からなない感覚なので言葉で伝えるのは難しいですが、是非体験していただけたらわかってもらえるでしょう!

また、とても映像が綺麗でロボットの錆びや汚れも再現されており「世界観」が丁寧に作り込まれていました。

 

そして、物語は中盤まで進みます。

 

 

物語の詳細は割愛しますが、心臓の鼓動を感じることによってロボットの物語がまるで自分のことのように感じられ、一つ一つの展開にとても感情が揺さぶられました。

途中、悲しい展開があるのですが、感情移入してしまい、心にぽっかりと穴が開いたような普通の映像作品ではなかなか体験できないような感情が襲ってきました。

 

没入感がいわゆる普通のアニメーションとは桁違いで、自分が物語の中に入っている!参加している!という感覚が大きく「見る」というよりも「体験する」・「体感する」という表現のほうが近いと感じました。

 

紆余曲折ありハッピーエンドという形でいよいよクライマックスに向かっていきます。

 

 

最後の終わり方には思わずニヤニヤが止まりませんでした!

終始映像が綺麗だったのですが、ハッピーエンドの最後のフィナーレの花火には、別格の綺麗さがありとても印象的でした。

今回の体験は、OculusQuestをOculusLinkでノートPCに繋いで体験しました。また、それとは別に、コントローラーの代わりに特別なデバイス「心臓ボックス」を手に持つことで、ユーザー自身の心臓の鼓動を感じながら作品を楽しめる、Haptics(触覚)技術を用いたバージョンも制作したそうです。Haptics技術を用いたバージョンでは、聴診器を使ってユーザー自身の心臓の鼓動を取得し、作品内に登場するハートのアニメーション、音声、またユーザーが手に持つ「心臓ボックス」の振動とリアルタイムに同期させることが可能だそうで。それによって、普段はあまり意識することのない自分の心臓の鼓動を、目で見て・耳で聴き・手で感じながら作品を楽しむことができるそうです。その技術サポートは、なんとVRアカデミーの講師である橋本先生が担当しました!

 

 

まとめ|

今回は、VRアカデミーの第3期卒業生“伊東ケイスケ”さんの「Beat」の体験レポートを書かせていただきました。

細かな部分まで丁寧に作り込まれており、物語に入り込めてとても感動する作品です!

また、心臓の鼓動が同期することによって、まるでキャラクターに愛情を感じることができるのは不思議で面白く新鮮な体験でした。

このような体験をさせていただき、伊東ケイスケさんをはじめセッティングしていただいたに株式会社CinemaLeap代表の大橋さんに感謝です!

左からアシスタントプロデューサー:大橋哲也(株式会社CinemaLeap 代表取締役)

中央→監督:伊東ケイスケ(VR & 3DCGアーティスト)←VRアカデミー第3期生(笑)

右→プロデューサー:待場勝利(Supership株式会社VR戦略企画室 / VR映画プロデューサー)←VRアカデミーの講師兼アドバイザリーボード(笑)

 

 

以上、VRアニメーション「Beat」の感想をお送りさせていただきました!

👉VRアニメーション『Beat』作品紹介です!

・作品名:Beat

・製作年:2020年
・製作:株式会社 WOWOW・株式会社CinemaLeap
・作品尺:12分
・ジャンル:アニメーション
・あらすじ:Beatは、ユーザーの心臓の鼓動によってロボットに命が吹き込まれ、心を通わせて成長していく物語です。ユーザーのハートによって命を吹き込まれたマルボロは、もうひとりのロボット・カクボロと友達になりたいのに、不器用で関わり方が分からず怒らせてしまいます。しかしどうしても友達になりたかったマルボロは、相手を思いやる気持ちを持つことで、一度閉ざされてしまったカクボロの心を開いていきます。

・予告編動画URL:https://youtu.be/Z8PRVSNQbJg
・作品HP:http://keisukeitoh.com/beat

【制作チーム】
・監督:伊東ケイスケ(VR & 3DCGアーティスト)
・プロデューサー:待場勝利(Supership株式会社VR戦略企画室 / VR映画プロデューサー)
・プロデューサー:藤岡寛子(株式会社 WOWOW 技術ICT局技術ICT企画部)
・アシスタントプロデューサー:大橋哲也(株式会社CinemaLeap 代表取締役)
・音楽:森下唯(ピアニスト)
・テクニカルサポート:橋本 裕(TECH Planning合同会社 技術顧問(XR担当)、VR Creators Labo事業 Director)
・鼓動体感技術提供:安藤英由樹(大阪芸術大学)

【監督プロフィール】

伊東ケイスケ監督

伊東ケイスケ監督プロフィール

伊東ケイスケ(VR & 3DCGアーティスト)
1986年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。メーカーのグラフィックデザイナーを経て、2012年よりフリーランスのCGアーティストに転身。CGアニメーションのほか、VR開発、キャラクター、グラフィックデザイン、イラストレーションの制作も行う。CG特有の冷たさを感じさせない、やさしくあたたかな表現を追及している。VRアニメーションFeatherが第76回ヴェネチア国際映画祭で上映。また、3DCGアニメーションGROWがSIGGRAPH ASIA2013アニメーションシアターで上映される。CG StudentAwards、TBS DigiCon6などで受賞。ほか。

【伊東ケイスケ監督からのコメント】
『Beat』の世界では、あなたの鼓動が全てのキーになります。
鼓動の力は、ロボットたちを照らす光として、あるいはロボットの動力として、『Beat』の世界に無くてはならない存在になるでしょう。(ではもし鼓動がなくなってしまえばどうなるのか…。『Beat』の世界は「暗闇」になってしまいます。)
『Beat』での体験を通して、自身の心臓の存在を強烈に実感してください。
そして、あなたも胸の扉を開き、ロボットと心を通わせてみてください。

・作品HP:http://keisukeitoh.com/beat

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