第6回VRアカ・オーディションを開催! | VRプロフェッショナルアカデミー/No1.VR/AR専門プロフェッショナルスクール

アカデミーブログ

Top  >   ブログ  >   第6回VRアカ・オーディションを開催!

第6回VRアカ・オーディションを開催!

2020/02/22

目次

はじめに|

2020年2月22日に第6回目となるVアカ・オーディションを日本科学未来館で開催しました。

Vアカ・オーディションとは、企業審査員を約30名ご招待し、5ヶ月~1年間VRソフト開発を学んだアカデミーの受講生が開発したオリジナルVRソフトを体験していただく学内イベントです。本イベントはVRを開発している企業に就職・転職を検討している方には自分を売り込む最大のチャンス!毎回このイベントで就職・転職が決まる方が沢山います。

今回はこのイベントの模様をご紹介したいと思います。

開催概要|

  • 開催日:2020年2月22日(土)
  • 時 間:11:00-14:00
  • 会 場:日本科学未来館7階イノベーションホール
  • テーマ:自由課題、個人制作又チーム制作(2~3名)
  • 参加者:VR作品22作品(VRアカデミー第5期アドバンスコース・6期えきす生)
  • 審査員:30名(企業審査員、講師)

タイムスケジュールは?|

  • 11:00 :開会式

  • 11:10:プレゼン発表

    ↓ 

  • 11:40:VR体験会スタート

  • 14:30:体験終了

    優秀作品選考(発表は次週の修了式で!)、

    ↓受講生はVR先進企業の作品展示体験
  • 15:00:終了

    「プレゼン発表」

オリジナルVR作品発表のプレゼンの様子

 

作品制作は、VRビギナーコースの方は基本はチームで、エキスパートコースの方は個人でVRコンテンツの制作に挑戦します。自分たちの作ったオリジナルVRソフトを魅力的に見えるようにプレゼン。各自開発したVRソフトを審査員の方に積極的に体験してもらえるようにアピールします。

 

Vアカ・オーディションの発表までには、VRソフト開発が短期間で経験出来るイベント「VRハッカソン」と、学生間同士でお互いに作品を発表・体験し、フィードバックを行うイベント「Vアカ・プレゼン(学内制作発表会)」の経験でVアカ・オーディションに向けたスキルアップをしてこの日に向けて準備します。

この時期にご参加いただいた企業審査員の皆様に感謝感激です!

 

 

「VR体験会」

プレゼン後、審査員によるVR体験会に移行します。 

受講生は事前にセッティングした展示場所で企業審査員にオリジナルVRソフトの体験のサポートを行います。

上手く体験方法について説明を行うことはもちろんのこと、

審査員の方はオーディションを意識した質問をします。

その時にに自分をどうアピール出来るか!がポイントです。

VRアカデミーの教材はオキュラスクエストを採用しています。

オキュラスクエストは、2019年12月末のアップデートでコントローラーを使わずに操作できるハンドトラッキング機能が実装されました。今回の展示では、その最新機能であるハンドトラッキング機能を早速利用したオリジナルVRソフトが複数展示されました。

VRアカデミーでは、このような最新のVRソフトの開発についても学ぶ事ができます。

その他ラスベガスで開催されたCES2020に参加して、

最新のMRグラスを購入して活用したゴルフのパター練習ができるソフトを開発・展示した方もいました!

 

 

 

Vアカ・オーディションでは企業のVR開発者が審査員として来ていただくだけでなく、

企業開発したVR・ARコンテンツを体験することが出来ます!

 

iPad Proを用いたAR作品の体験

 

今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために数百人規模で集まるVRフェスは中止になりましたが、卒業生には参加枠を特別につくり在校生の作品を体験しいただきました!

 

【審査結果発表・受賞作品紹介】

体験会修了後、企業審査員の投票により優秀作品が選ばれます。

審査員特別賞

「VR LAPITA」

=作品紹介=

6DoFを活用し歩き回って、動くキューブに乗り移って進みゴールを目指すアクションゲームです。

天井にあるゴールまで3分間で辿り着けたらゲームクリア!
作品の登場人物の気持ちになって楽しめるVR×アニメのコンテンツを目指しました。

審査員特別賞とは審査員の投票によって選ばれた作品に送られる賞です。

今回はVRアカデミーで初めて、ビギナーコースを受講しているプログラミング初心者の人たちで結成されたチームの方が受賞しました。空中に浮かぶ石の上を歩くという恐怖感がVRとの相性が抜群で、恐怖を感じながらゴールまで進んでいくという体験が評価され、見事受賞に繋がりました。

 

 

また、スポンサー企業の協賛による賞も授与されました。

リコー THETA賞

「MERRY メリー」

=作品紹介=

テーマは女性社会

女性社会で生きる私達が妄想やその場状況などで勝手に作りだしてしまう恐怖を体験するコンテンツです。
例えば、夜中のコンビニ帰り、女性は無意識に背後に恐怖を感じ、足早に…。背後には一体何が…?!

リコーTHETA賞を受賞した作品は「メリー」の受賞者はVRビギナーコース受講後、今期初めて開講したVR実写クリエイターコースと合わせて1年間学んだ女性が受賞しました。女性ならではの視点として、女性社会をテーマにした作品をVR360度映像で表現し、見事受賞することになりました。

 

バーチャルゲート賞

「瞬き検知ホラーVR」

=作品紹介=

瞬きをすることで、映像が変化するホラーVR。
どの動きが、どう反映されるか予想しながらプレイ!
瞬きだけでなく、心拍数を取得し心拍音も反映。
謎解きのような楽しさ、緊張感、当事者感を少しでも感じることが出来る作品です。

バーチャルゲート賞は株式会社テクノブラッド様より提供された賞です。

バーチャルゲートとは全国のネットカフェでVRが体験出来るプラットフォーム。VRアカデミー第2期からこの賞を提供していただいており、その中で優秀な作品は実際にバーチャルゲートで配信することが出来ます。これまでに8つの学生作品がリリースされています。

そのバーチャルゲートで利用されているVRゴーグルのFOVEを利用し、

また瞬きや心拍センサーといった様々な要素を組み合わせたことが賞の受賞となりました。

おわりに

第6期VRアカデミーでは大学生や社会人を中心に53名がVRコンテンツの作り方を学んできました。

VRアカデミーはVRコンテンツ開発に就職・転職したい人をサポートすることを主軸としていますが、それ以外にも会社の新規事業であったり、スキルアップや趣味としての受講もOKです!

VRのオリジナルソフトを制作したいという方は、是非VRアカデミーへの入学をオススメします

是非VRプロフェッショナルアカデミーに入学して、誰もがアッと驚くオリジナルのVRソフトを一緒に作っていきましょう!